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2015年05月30日

調子に乗ってはいけない。どんな状況でも謙虚な気持ちで。

ヤマダ電機が地方店40店一斉閉鎖を発表して以来、ネットニュース等でヤマダ電機の衰退についての記事が多くなっています。

今後、ヤマダ電機の業績が上向くかはわかりませんが、業績が2兆円を超え、業界で圧倒的な地位があったので、企業としておごりがあったのかもしれません。

業績が2兆円を超える直前くらいに、ヤマダ電機の山田 昇(やまだ のぼる)社長がカンブリア宮殿に出演していました。

ヤマダ電機の安さ重視の戦略や効率経営について一通り説明が終わった後、山田 昇社長が言った言葉が印象に残っています。参ったなあという表情をしながら、

「うーん。このままだと3兆円は越えちゃうかなあ。」

と、話していました。

私は、安さ重視の戦略や効率経営については素直に感心しましたが「少し、調子に乗っているな」と感じました。

結局、2兆円は超えましたが、その後は伸び悩み、2015年3月期は1兆6643億円まで下がっています。

テニスの全米オープンで準優勝した錦織圭選手は、全米オープン中インタビューで、

「今の僕は強いので誰にも負ける気がしない」

と言っていました。結局、決勝ではストレート負けでした。

自分が準備してきたことに対して、自信を持つのはよいことだと思います。ただ、自信を持ちすぎて、本来対策をしなくてはならないことに目をつむってしまうのはよくありません。

ヤマダ電機で言えば、安さは圧倒的なので、接客サービスの向上に力を入れなくても、お客は購入してくれるというおごりです。

テニスの錦織選手で言えば、テニスのメジャー大会の決勝に進出したのは初めてなのに、緊張等を考慮にいれておらず、それでも自分は強いから優勝できると言うおごりです。

他社やライバルを立てて、謙虚に取り組み、成功するという日本の文化を忘れてはなりません。

ユニクロ社長の柳井 正(やない ただし)がローソン社長の玉塚 元一(たまつか げんいち)【元ユニクロ社長】に依頼され、ローソンのオーナーに対しての講演を行った際に、ユニクロ社長はローソンのオーナーに対し敬意を払いながら、対等の立場で講演を行ったそうです。

これをネットニュースの記事で見た時、「伸び続けている企業は謙虚だな」と感じました。ユニクロのイメージも良くなりましたし、謙虚な姿勢で経営に取り組み、売上が伸びているのにもかかわらず、さらなるサービス向上に努めて、業績が伸び続けているのだと感じました。

私達の日常にも言えますが、自信があったとしても調子に乗ってはいけません。誰が見ているかもわかりませんし、今後の状況がどうなるかもわかりません。どんな状況でも謙虚な気持ちで物ごとに取り組む姿勢が大切だと考えています。
posted by カデンちゃん at 17:17| Comment(0) | 経営戦略 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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