ヤマダ電機「Concept LABI TOKYO」が明日オープンです。専用ページも更新され、さらなるコンセプトの概要もわかってきました。
Concept LABIはアップルやソニー、パナソニック製品の専用コーナーが設置されます。
1階フロアはアップル、3階フロアはソニーとパナソニックに特化して、それぞれの最新製品などを扱うフロアとなります。IoT(インターネット・オブ・シングス)の観点で、先進的な商品・サービスを展開しているメーカーが対象となっている模様。さまざまな機器をインターネットでつなぎ、ビックデータを分析して革新的なサービスや製品を生み出すIoT。家電メーカーの革新的な商品を堪能できます。
Concept LABIは「ソニーストア」などメーカーがもつ自社ブランドの専門店を集めた店舗です。専門コーナーでメーカーが自社製品のブランドイメージを発信します。家電量販店の従来の値下げ競争とは距離を置いて商品の魅力でアピールします。
実は、ヨドバシAkiba(アキバ)もオープン当初はメーカー別の売場を目玉にしていましたが、商品の比較がしづらく、メーカー別の売場はやめてしまいました。今回は成功するでしょうか。
Concept LABIではこのほか、オフィス街に近い立地を生かして、企業や官公庁向けに販売するための、専用窓口を設けます。東京駅に多く集まる訪日外国人客を取り込むために、地下1階に日本の土産物コーナーを設けて、免税対応も充実させています。
また、名古屋市では10月29日、市中心の繁華街である栄地区にある「松坂屋名古屋店」南館4〜6階に、ヨドバシカメラ「マルチメディア名古屋松坂屋店」がオープンしました。
早朝6時からでき始めた行列は300人に達し、開店時間が20分前倒しされました。ヨドバシカメラの藤沢昭和社長は「約20万点と品ぞろえを充実させていただいた。地域に喜んでもらえる店にしたい」と抱負を語りました。ネット通販の商品の受け取りも可能です。ネット通販も入れると390万点の品ぞろえです。
ヨドバシは大手百貨店に出店し、新たな立地に挑戦することで、これまでの店舗ではつかみきれていない百貨店を利用する富裕層の取り込みを期待しています。
地方も都市部も家電量販店は過剰となっています。インターネット通販の成長も著しい。その中で店舗の特徴や魅力を打ち出し生き残ろうと各社必死です。家電量販店のさらなる進化が楽しみですね。
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貴重なコメントありがとうございます。報道からして地味でしたね。名古屋のような大都市には、ヨドバシ梅田やアキバのような巨艦店の出店がよかったと思います。「JRゲートタワー」の出店断念は本当に残念です。