成長著しいネット通販ですが、ネット戦略は以下の2つに集約されていくかと予想されます。
@既存ネット通販サービスの充実。品ぞろえ強化。
Aネット通販と実店舗の融合。オムニチャネル強化。
今回は「@既存ネット通販サービスの充実。品ぞろえ強化。」について書きます。
アマゾンが2015年9月15日にネットスーパーに参戦しました。「アマゾンパントリー」と呼ばれるサービスです。
既存サービスの品ぞろえ強化が目的です。
飲料や加工食品などの食料品(生鮮品を除く)や日用品など5千品目を割安価格で販売しています。
5千品目とはコンビニエンスストアを上回る品ぞろえです。
利用者は好きな商品を1個単位で買えて早ければ買い物当日にまとめて届きます。
有料サービス「アマゾンプライム」(年3900円)の会員向けとなります。
送料は段ボール1箱(52センチ×28センチ×36センチ)で290円。
商品は段ボール1箱分か、重さ12キログラムまで詰められます。
ネットスーパーの市場規模は2014年度で約1200億円。
ネットの普及や共働き世帯の増加で今後5年で2.5倍の3000億円になるとの試算もあります。
大手小売りではセブン&アイ傘下のイトーヨーカ堂やイオン、西友などが展開しています。
ネット通販はあらゆる業界を串刺しすることが可能です。
アマゾンはさらなる成長を目指し、さらなる規模を築こうとしています。
ヨドバシカメラ等の日本勢も手をこまねいているわけではありません。
アマゾンと同じように「@既存ネット通販サービスの充実。品ぞろえ強化。」はもちろん、実店舗を持つものしかできない、「Aネット通販と実店舗の融合。オムニチャネル強化。」の戦略を推し進めています。
後日、「Aネット通販と実店舗の融合。オムニチャネル強化。」について書きます。
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2015年11月06日
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