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2016年02月01日

縮む国内家電市場!2015年出荷額減少!シャープや東芝など家電メーカー再編!

家電量販店各社は試行錯誤しながら、店作りやサービスを工夫し、懸命にがんばっていますが、国内家電市場の縮小に歯止めがかかりません。

2015年の国内出荷額は冷蔵庫、洗濯機などの白物家電が2年連続、AV(音響・映像)機器などの黒物家電は5年連続の前年割れとなりました。

少子高齢化、人口減少という構造的な要因に加え、2014年の消費増税の影響もあります。

経営不振に陥ったシャープや東芝の再建に注目が集まるなか、国内家電市場の縮小も家電メーカー再編を後押ししています。

日本電機工業会(JEMA)が2016年1月25日発表した、2015年の白物家電の出荷額は2014年比2.8%減の2兆2043億円でした。

不振が目立ったのは大型製品です。

洗濯機や冷蔵庫は少人数家庭向けに「まとめ洗い」「まとめ買い」に対応する製品の需要が高まり、単価は上昇傾向にあるものの、台数では洗濯機が12.0%減、冷蔵庫が10.4%減と大きく落ち込みました。

また、電子情報技術産業協会(JEITA)が発表した2015年の黒物家電の出荷額は6.0%減の1兆2620億円でした。

冬ボーナス商戦の12月も出荷額は前年同月比7.0%減と振るわず、ビックカメラなど家電量販店大手3社も12月はそろって減収でした。

黒物家電の主力の薄型テレビも2015年の出荷台数は6.7%減。出荷額では高画質の「4K」対応製品が約4割を占めるまでになったものの、全体では0.5%減とプラスになりませんでした。

国内メーカーの製品に消費者を引き付ける魅力が乏しいことも市場が停滞する要因の一つです。

例えば、2年連続で出荷台数がマイナスの掃除機。家電量販店の店頭では英ダイソンや米アイロボットなどの最新型ロボット掃除機が10万円を超える価格でも好調な売れ行きとなっています。

比べて国内メーカーの製品は魅力に乏しい。海外製品の二番煎じという感じです。

韓国は政府が主導し、電機メーカーを集約し、製品開発と海外展開に力を入れました。結果、東南アジア8ヵ国の冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコンの計32市場のうち、半数近い15の市場でサムスン電子、LG電子の韓国勢がシェア首位に立ちます。

日本でも2015年末から、経済産業省が所管する官民ファンドの産業革新機構が主導し、東芝とシャープの白物家電の統合が検討されています。これも韓国の二番煎じです。

シャープは液晶事業の投資の失敗、東芝は不適切会計という不祥事が業績悪化の引き金となりました。さらに、統合検討の背景に国内市場の縮小という圧力があることは明らかです。

企業の再編だけで競争力が強化されるわけではありません。市場の拡大は消費者のニーズを吸い上げ、魅力のある製品をそろえることが不可欠です。

二番煎じではだめなのです。スマートフォンも同じです。アップル「iPhone」のまねでは生き残れません。

日本は技術力はありますが、総じて創造力に乏しい。海外と比べるとおとなしい人種的なものも背景にあるかもしれません。

状況を脱するヒントは理美容家電にあります。ビックカメラやケーズホールディングスではヘアドライヤーなど理美容家電の売り上げが2桁の伸びを維持しています。

理美容家電をシリーズ化し、若年層向け販売促進を展開するパナソニックは「パナのヘアドライヤーは入荷当日に完売する」ほどです。

日立コンシューマ・マーケティングの美顔器も日本製の商品を求めるアジアからの訪日客に人気です。

高機能、高性能だけでは今どきの消費者は飛びつきません。

日本勢が海外勢に対抗するには、日本人が得意なニーズの変化をきめ細かく読み取り、製品開発に反映するしなやかさを活かしていくことだと思います。

家電量販店勤務時から感じていましたが、家電メーカーはもう少し家電量販店の店員から顧客ニーズをヒアリングし、参考にするべきだと思います。

毎日、たくさんの消費者を相手に接客し、家電製品を販売しているのですから。

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posted by カデンちゃん at 21:05| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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