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2016年03月09日

がけっぷちのヨーカ堂!そごう!西武!セブン&アイ、今期スーパー20店、百貨店2店閉鎖!

セブン&アイ・ホールディングスは3月8日、2016年度にそごう・西武の2店とイトーヨーカ堂の20店を閉鎖すると発表しました。

総合スーパーと百貨店という業態の低迷が理由です。

コンビニやネット通販、ショッピングモール(ショッピングセンター)に客を奪われています。

イトーヨーカ堂は2016年2月期決算で上場来初めて営業損益が赤字となりました。

そごう・西武も、2015年第三四半期までの営業利益は1億7000万円にとどまっています。

傘下の総合スーパー(GMS)、イトーヨーカ堂では、2017年2月期に20店を閉鎖します。

2015年10月に発表した構造改革では「今後5年間で40店閉鎖」するとしていました。

ペースを速め、構造改革初年度に半数が閉鎖となります。

現段階で「戸越店」(東京都品川区)、「食品館本牧店」(横浜市)、ディスカウント業態の「ザ・プライス千住店」(東京都足立区)3店の閉鎖が決定しています。

「ザ・プライス千住店」はイトーヨーカドーの1号店にあたります。

残り17店も順次閉店です。

また、そごう・西武の百貨店、西武旭川店(北海道旭川市)と、そごう柏店(千葉県柏市)の2店を2016年9月末に閉鎖します。

セブン&アイグループ自体の利益は最高益です。だからこそ費用のかかる構造改革を進めます。

業績が振るわない総合スーパーや地方の百貨店を整理し、コンビニエンスストア事業やネット通販事業に経営資源を集中させたいのです。

今までもセブン&アイは構造改革のためイトーヨーカ堂の閉鎖を表明したことはありますが、計画通り閉鎖は進んでいません。

今回はイトーヨーカドー1号店を閉鎖したり、閉鎖のペースを速めるということですので、決意を感じます。

コンビニやネット通販を軸にした、新生セブン&アイを目指すのでしょう。

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posted by カデンちゃん at 23:15| Comment(0) | 経営戦略 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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