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2016年04月23日

三菱自動車が不正!燃費5〜10%上乗せ!日産分含め軽自動車4車種62万台!

三菱自動車が4月20日、国土交通省で記者会見し、生産する軽自動車4車種で燃費試験時に、燃費を実際より良く見せるためにデータを改ざんする不正が行われていたと発表しました。

相川哲郎社長は「お客さまと関係者に深くおわびする」と陳謝しました。

三菱自動車の「eKワゴン」など2車種と、同社が受託生産し日産自動車が販売する「デイズ」など2車種が対象。

いずれも2013年6月に発売。2016年3月末までに計62万5000台を販売。

不正の詳細はタイヤの抵抗や空気抵抗の数値を意図的に操作し、実際より燃費が5〜10%良くなるよう届け出ていました。

軽自動車の開発で提携する日産が燃費性能を調べたところ数値に開きが見つかり、三菱自に確認を求めたところ、不正が発覚。

相川社長は「担当部署の部長が『自分が指示した』と話しているが、真相についてはまだ調査中だ」とした上で「私は不正を知らなかったが、経営者として責任を感じる」と述べました。

中尾龍吾副社長は「目標値を達成するため不正をした可能性が大きい」と話しました。

三菱自動車では過去に2度の大規模なリコール隠しがありました。

度重なる不祥事について相川社長は「社内にコンプライアンス(法令遵守)を徹底することの難しさを感じている。無念であり、じくじたる思いだ」と述べました。

対象車両の生産・販売を中止し、燃料費の差額などの補償について検討します。

海外市場向けの車両についても調査し、併せて外部の有識者による調査委員会を設置し、結果を公表する予定です。

過去の2度の大規模なリコール隠しに加え、今回の不祥事。

相川社長は本当に不正を知らなかったのでしょうか。

当事者意識に欠けている印象です。

日産も三菱自動車から軽自動車を提供してもらう時点でわからなかったのでしょうか。

燃費が適正か確認した上で、販売したほうがよかったのではないでしょうか。

三菱商事、三菱東京UFJ銀行、三菱重工業、三菱電機など日本を代表する三菱グループ(三菱財閥)。

三菱自動車が足を引っ張っていますね。

三菱自動車の信頼回復は難しい気がします。存続できるでしょうか。

三菱グループから外した方が三菱ブランド維持にはよいかもしれません。

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posted by カデンちゃん at 11:53| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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