理美容家電が好調に推移したことに加え、冷蔵庫、洗濯機、掃除機等の利益率の高い白物家電やプライベートブランド(PB=自主企画)商品の販売が伸びました。
また、子会社コジマで不採算店の閉鎖などコスト削減を進めた効果もありました。
一方、テレビ、PC本体、デジタルカメラ等は低調に推移しました。
2015年に収益を押し上げた訪日外国人(インバウンド)向け販売は、売れ筋がカメラや腕時計など高価格商品から比較的単価の低い理美容家電に移っています。
店舗展開は、2016年5月19日に「ビックカメラ あべのキューズモール店」を開店。
グループ会社では、ビックアウトレットが「ビックカメラアウトレット町田店」を開店しました。
コジマは、「コジマ×ビックカメラ 宇都宮本店」他2店舗の開店に続き、2016年6月17日には「コジマ×ビックカメラ イオンモール常滑店」を開店しています。
ビックカメラ流の商品選定及び店内装飾と展示手法を活用した体験提案型の売場を設けた「コジマ×ビックカメラ店」は6月末現在合計103店舗となりました。
訪日外国人への取り組みでは、日本空港ビルデングとの合弁会社の「Air BIC」が、4月27日に「Air BIC CAMERA 羽田空港国際線ターミナル店」を開店しました。
通期は、売上高8000億円(0.6%増)、営業利益220億円(17.0%増)、経常利益225億円(10.3%増)、当期利益130億円(91.1%増)を見込んでいます。
第3四半期の業績が堅調ですので、通期でも目標を達成できるのではないでしょうか。
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