ヤマダ電機は金融事業に参入しました。
完全子会社のヤマダファイナンスサービスを通じ、グループ内の住宅関連子会社の顧客を主な対象に、住宅ローンやリフォームローンを提供します。
住宅に関わる全てのサービスをグループ内で完結させて顧客を囲い込み、将来的に家電、住宅に次ぐ事業の第3の柱として収益拡大を目指します。
ローンの金利や手数料を低く設定し、独自のポイント制度も活用することで、家電を含めて顧客の需要や条件に応じた金融商品を提案。
取り扱う金融商品は住宅金融支援機構と提携した長期固定金利住宅ローン「ヤマダフラット35」や、つなぎ融資のための「ヤマダフラットつなぎ」、低金利での借り入れを促す「ヤマダリフォームローン」など。
「ヤマダフラット35」は、住宅事業を手掛ける子会社の「ヤマダ・エスバイエルホーム」と「ヤマダ・ウッドハウス」の顧客を対象に販売。
手数料を、ポイント還元分を含めて国内で最も低い水準に設定しました。
将来的に他社で住宅購入した顧客にも提供できるようにし、フラット35市場で占有率1位を目指します。
「ヤマダリフォームローン」はキャンペーン期間中に指定のリフォーム商品を購入すれば「金利ゼロ」とします。
全国のヤマダ電機店舗のリフォームコーナーで取り扱います。
リフォームの際に家電を買い替える顧客が多いため、借り入れの一部を家電購入にも活用できるようにします。
ヤマダ電機は2011年に住宅事業に参入。「スマートハウス・リフォーム事業」として、現在売上高の1割を占めるまで成長しました。
2016年4月12日に傘下のベスト電器の完全子会社化を公表するなど主力の家電販売に力を入れながら、相乗効果が見込める住宅、金融といった分野の事業拡大を目指します。
「フラット35」で最低金利と言えば、楽天銀行が有名ですが、店舗を持たないため、対面での相談ができません。
それと比べると、ヤマダファイナンスサービス「ヤマダフラット35」は楽天銀行と同等の最低金利でかつ店頭で説明を受けることができます。
大きなアドバンテージとなりそうです。
「ヤマダ・エスバイエルホーム」と「ヤマダ・ウッドハウス」の顧客だけではなく、幅広い顧客に提供してくれればうれしいですね。
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2017年04月25日
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