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2018年04月26日
2018年2月期「ヤマダ・エスバイエルホーム(ヤマダSXL)」最終損益27億円の赤字!
ヤマダ電機傘下の住宅メーカー「ヤマダ・エスバイエルホーム(ヤマダSXL)」が発表した2018年2月期の連結決算は、最終損益が27億円の赤字(前期は2億9000万円の赤字)となりました。
売上高は前期比12.6%増の491億円、経常損益は9億4800万円の赤字(前期は7400万円の赤字)、営業損益は9億6100万円の赤字(前期は6000万円の赤字)でした。
2期連続の営業損失となったため住宅展示場など17億3千万円の減損損失を計上したことから、最終損益は赤字となりました。
赤字となった原因はリフォーム事業において特殊大型案件の受注があったものの、施工体制や原価管理の整備が追いつかず、予定していた利益を享受できなかったことが挙げられます。
また、大型案件に対する応援体制を整えていった結果、既存事業の戸建注文住宅やオーナーリフォームにおける工事遅延が生じました。
さらに人員の積極採用や住宅展示場出展といった先行投資による経費の増加により、営業損益赤字、経常損益も赤字となりました。
2019年2月期は純利益が1億円、売上高が前期比1.7%増の500億円、経常利益が2億円、営業利益が3億円の見通し。
「エス・バイ・エル(SXL)」が業績不振のため、ヤマダ電機の傘下入りしたのは2011年10月です。
ヤマダ電機の傘下入り後、7年近くが過ぎましたが、営業黒字を計上できたのは2期のみ。
上場企業は企業のお手本となるべきところが、マネジメントがうまくいっていない印象を受けます。
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